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教頭先生の暴言 ~金八先生の功罪

 美里町立中埣小の教頭先生が、小学校六年生を相手に暴言を吐いたそうだ。教育委員会が口頭注意し、PTA集会で謝罪したとニュースになっている。

はっきりいって、くだらない。だからなんだという感じである。こんなくだらない記事に紙面を使うA新聞社の週刊誌化の方がよっぽど深刻だ。

 現代の学校の先生とは、新橋の酔っぱらいサラリーマンよりも、もっとタチが悪いのである。そもそも、学校の先生が品行方正で子供達の手本となる存在である、というのは作られた虚像でしかない。たった一言の失言で何十億円もの取引がパーになるような世界で訓練されているサラリーマンとは訳が違う。むしろ「所詮、子供相手だ」という意識があるためにうっかり発言が多くてもおかしくはない。

 教師は大学卒業と同時に、学校という、世間から隔離された治外法権社会に入る。ここでまず、競争社会から脱落する。毎日、子供達の中で生活し「先生」と呼ばれ、ここから勘違いが始まる。スキルと才能で自分の立場を切り開かねばならない「社会の競争原理」とは無縁の世界に生きる。大分県の不正に代表される口利き問題のように、お金で立場が買える場合もある。そして彼らは教室で絶対者として君臨する。こんな状況で30年以上を過ごすのだから、世間一般の常識に欠けないはずがない。そして極めつけはその高給である。一般教員(地方公務員)の全国平均給与は月44万円を超える。これは年収にして700万円を超えるということだ。一方のサラリーマンの全国平均年収は500万円を下回るのに、だ。子供とPTAを相手にするストレスが尋常ではないとの話もあるが、うるさい顧客を黙らせ自身のノルマを達成しなくてはならないサラリーマンだって変わらない。学生の頃に添乗員のバイトをしたことがある同僚の「学校の先生と名のつく職業の人間が一番たちが悪かった」との証言もある。

 もちろん、常識から逸脱した教師は一握りであり、普通の生活をしている先生の方が大多数だろう。先生のうっかり言った言葉を親に告げ口するような子供と、それをマスコミにリークするような低俗な親の方がよっぽど悪質だ。

 よく考えて欲しい。この手の対応に過敏に反応する親達も、自分の子供には同じようなことを言っていないか?結局、先生達だってあなた同様、普通のどこにでもいる人間なのである。

 残念だが、しょせんドラマでしかないのである。金八先生はどこにもいない。

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